“心理カウンセラーの教科書” は、現役カウンセラーや心理系大学卒業者のご協力を頂いて運営しております。

これから心理系の大学に入って心理カウンセラーの資格を取得し心理職を目指す方や、人生の経験を活かして社会人から心理カウンセラーの資格取得を考えている方向けに、

  1. 心理カウンセラーとしての就職先や仕事内容・給料
  2. 心理資格の種類や講座のご紹介
  3. スキルアップ講座(カウンセリング技法とその効果)
  4. 独立開業の目指し方
  5. 心理学講座

などの情報を公開していきます(当サイト内の情報はすべて無料でご覧頂けます)。私も心理カウンセラーを目指し、日々勉強を行っておりますので、夢への実現に向けて一緒に頑張っていきましょう!

心理カウンセラーに関するアクセスメニュー

下記リンクから関連する記事一覧をご覧になれます。

  1. 心理カウンセラーという職業について
  2. 心理カウンセラー(心理職)の資格の種類
  3. 心理カウンセラーに向いているか適正診断をする
  4. これから資格取得を考えている方へ
  5. 心理学を学ぶ
  6. スキルアップ講座(カウンセリング技法)

 

 

【1】
資格が無くても心理カウンセラーになれるの?

実は、『心理カウンセラー』という名称は、特に資格を持っていなくても名乗ることができます。心理カウンセラーは職業名であって、資格そのものを指しません。つまり、ある程度の資金と事業を始める手続きを済ませてしまえば、明日からでも心理カウンセラーとしてビジネスを始めることが可能なのです。

こう聞くと、とっても魅力的な職業に感じませんか?

しかし、勘違いして欲しくないのは …心理カウンセラーは心の問題や悩みを扱う仕事ですので、それなりの専門知識や経験が必要になってくるということです。

例えば、あなたがお金を払って、心理カウンセラーに悩みを相談するとします。

  1. 何も資格を持っていない
  2. どのような実績があるのかも全くわからない
  3. どんな人柄の人間かわからない

この様な人にカウンセリングをお願いする気になれるでしょうか?

心理カウンセラーは実力や経験がもちろん必要ですが、『お客様に安心してサービスを受けてもらう』 つまり、顧客の信用を得るという意味でも心理カウンセラー資格の取得はとても大切です。

また、独立開業ではなく、企業や公的機関に就職して心理カウンセラーとして働きたい場合は、実力の証明という意味でも資格は必ず必要であり、公認心理師(国家資格)臨床心理士(民間資格)に代表される指定の心理職資格を取得していることが条件になる場合が多々あります。

このように、心理カウンセラーとして働くためには、まず資格の取得が第一と言っても過言ではありません。

 

 

【2】
心理カウンセラーとは?どんな仕事をするの?

2.1 – 心理カウンセラーとは?

これから心理カウンセラーを目指そうと検討している方は、心理カウンセラーが一体どんな仕事をする職業なのか分からないのではないでしょうか?一般的なイメージとして、個室の机越しに心理カウンセラーが相談者と向き合いながら悩みを聞き、アドバイスを行って悩みを解決する姿を想像すると思いますが、実は、このイメージは根本的に間違っています。

心理カウンセラーの仕事は 『話を聞いて相談者の支援をする事』 であり、傾聴共感受容などのカウンセリング技法や心理療法を活用して、『相談者自らが気付きを得る様にサポートしていく』のが仕事です。つまり、『心の問題に悩む人が自ら解決にたどり着けるように援助をする人のこと』を指します。

ですから、心理カウンセラー自身が意見を言ったり、アドバイスをしたりする事は原則的にありません。ここが心理カウンセラーの仕事の難しい所でもあります。参考ですが、こういった助言をおこなって解決を図っていく仕事はアドバイザーと言いますのでお間違いなく。

まずは心理カウンセラーがどの様な職業なのか?そして心理カウンセラーになるにはどうしら良いのか下記記事から学んでみましょう。

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皆さんは、心理カウンセラーという言葉をよく見たり聞いたりするのではないでしょうか? 『悩んでいる人の力になって、悩みを解決する仕事…』というイメージが強いのではないかと思っているのですが、実際に心理カウンセラーがどんな仕事をしていて、[…]

心理カウンセラーが仕事をしていく中で求められるスキル

心理カウンセラーがカウンセリングの場で用いる主なスキル(カウンセリング技法)を3つご紹介します。

もちろん、あなたもこれらのカウンセリングスキルをこれから勉強していく事になりますので、今は「出来そうもない」と思っても問題ありません。ただ、これら3つのカウンセリング技法を知ることで、心理カウンセラーの仕事を知るきっかけとなるでしょう!

① 受容力|カウンセリング技法

『受容』は相手をありのまま受入れ、信頼関係を生み出すカウンセリング技法です。心理カウンセリングに於いて、『受容』は基本とされる姿勢であり、受容とは『相手をありのままに受容れる』ということになります。でも、心理カウンセラーは賛成も反対もしません。思い悩む相手を受容れるだけです。

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友人から悩みを相談されると、大体は 「●●を▲▲したら良いんじゃないかな?」 とアドバイスするのではないでしょうか。 しかし心理カウンセリングの場では、アドバイスや意見は原則として言いません。カウンセリングは、相談者自身が問題の答えを[…]

 

②傾聴力|カウンセリング技法

『傾聴』は、話を良く聴き、関心を向け、相手に寄り添うカウンセリング技法です。傾聴は受身の聞き方ではありません。英語では「アクティブ・リスニング」と言う様に、積極的に聴くという意味です。『傾聴』という文字の”傾ける”は、相手に心を傾けるということであり、心理カウンセリングの最も土台となるものです。

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「話を聞く」と言うと、受身のように思います。日常会話では “話す人がいて⇒聞く人が受けて” というように主役の話し手が交代するイメージですね。 傾聴は受身の聞き方ではありません。英語では「アクティブ・リスニング」と言う様に、積極的に聴[…]

 

③共感・理解|カウンセリング技法

相手の心の状況を理解しようと努め、つながりを深めるカウンセリング技法です。判ったフリをするのではなく、相手と自分は違うという前提に立って、謙虚に相手のその時の心の状態を受け止めることが共感です。

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心理学は、人の心を扱うので興味を持つ方が多いかもしれません。心理カウンセリングではさまざまな相談者について、各々の立場に立って理解しようとします。 その際に、『共感的理解』というやり方を用います。共感的理解とは、「共感」そのものとは違[…]

 

④質問力|カウンセリング技法

質問力こそがコミュニケーションで非常に重要 です。これが上手くいけば、人間関係を良好にするのはもちろん、営業などのビジネスや恋愛などにも活かす事が出来ます。

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心理カウンセラーの実力が発揮されるのは『質問力』であり、良い質問が出来ることで、相談者 (クライエント) の本音や言いたい事を引き出せると言っても過言ではありません。 カウンセリングの場では、まず 傾聴の姿勢が基本 となり[…]

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もし、あなたが心理カウンセラーを目指すならば・・・

まずは心理カウンセラーを目指す前に読んでおく事をお勧めします。そもそも心理カウンセラーで仕事をする素質があるのか?どうして心理カウンセラーを目指すのか?は頭の中で整理しておく必要があります。

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最近はメンタルヘルスへの関心の高まりもあって、心理カウンセラーになりたいという方も増えているようですが、心理カウンセラーは安易には目指せるようなものではなく、勉強もさることながら、時間と費用も掛かりますので結構大変です。 『なぜ心理カ[…]

 

心理カウンセラーになる為のおすすめ記事

心理カウンセラーを目指す上でお役に立てそうな記事をいくつかピックアップしてみました。これから心理カウンセラー資格の取得を考えている方にお勧めの情報です。

①社会人から心理カウンセラーを目指すには?

公認心理師臨床心理士に代表される心理カウンセラーの資格は、指定大学の指定科目を履修し、更には大学院を卒業しないと受験資格を得られない等、高校生などの学生さんはこれから進むべき道を選択できますが、社会人にとっては条件をクリアするのが難しくなっています。その様な中でも、民間資格を中心に社会人からでも目指せる資格がありますので、社会人からでも諦める必要性はありません。

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今、仕事をしている社会人から資格を取得して心理カウンセラーを目指したい!と言っても、実際に自分が資格を取れる状況なのか?という問題があります。 心理カウンセラーの資格には、 大学院修了が条件 実務経験があればOK 特に条件が無く養成講座を[…]

 

②独学で心理カウンセラー資格を取得するには?

日常的に会社で働いているので、できれば隙間時間を使った独学で心理カウンセラー資格を取得したいという方も多いのではないでしょうか?すべてを独学で学ぶというのは基本的に難しいので、心理学系団体が開催する講習会やワークショップに参加したり、何かしらの通信講座を受ける事をお勧めします。

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心理カウンセラーの資格を独学で取得するのは可能です。 しかし、資格の種類はとても多く、心理系の大学を卒業しないと取れないものから、通信講座で取れるものまで様々であり、独学となると取得可能な資格も限られてきます。 例えば、今、中学[…]

 

③心理カウンセラー資格を取って今の仕事に役立てたい!

一般的に多いパターンなのですが、決して心理カウンセラーになりたい訳ではないが、心理カウンセラー資格を取得して今の仕事に役立てたいと考える方は多いです。例えば、取得した資格を肩書にして業績をアップさせる事も可能ですし、コミュニケーション力アップで人間関係の改善も可能です。

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心理カウンセラーとしての仕事をしないとしても、営業などに代表される人に接することの多い仕事や活動では相手に安心感を持ってもらうことが大切ではないでしょうか? もちろん、どのような仕事をする場合でも、本来の情報や技術・サービス等の提供が[…]

心理カウンセラー資格は”肩書き”として安心感を与え仕事に活かすことができる!

 

④そもそも心理カウンセラー資格を取った方が良いの?

心理カウンセラー資格の取得を志しても、そもそも本当に取った方が良いかと疑問に思う時期があると思います。資格取得にはお金も労力もかかりますし、それなりにメリットとデメリットが存在します。ひとつ押さえておくべき事は、心理カウンセラー資格を取得しても直ぐには仕事に結びつかないという事です。まずは、あなたが何のために資格を取るのかを明確にすべきです。

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心理カウンセラーの資格は沢山の種類があり、資格を取るには時間もエネルギーもお金もかかります。資格を取っても、活用できなければ宝の持ち腐れですので、自分が納得できる資格を取りたいものです。 ここでは、心理カウンセラーの資格を取るメリット[…]

 

⑤心理カウンセラー資格を取得するのは難しいのか?

心理カウンセラー資格を取得するにあたって、それぞれの資格の合格率や難易度は気になる所だと思います。心理カウンセラー資格の中には確かに難しいものもありますが、弁護士の資格を取る様に”非常に狭き門”という事はありませんから安心してください。基本的にはしっかりと勉強していれば取れる資格と考えておいて良いです。

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心理カウンセラーを目指す上で、「本当に自分はこの資格を取ることができるのか?」と、心配になるのではないでしょうか。 心理カウンセラーの資格には沢山の種類がありますので、心理カウンセラーの資格全般としての合格率は一概に言う事が出来ず、それぞ[…]

 

 

【3】
心理カウンセラー資格の種類

心理カウンセラーの資格の種類は、

  1. 国家資格
  2. 大学などの公的機関が教育を担う資格
  3. 学会が認定する資格
  4. 民間団体が認定する資格

の4つに分類され、①~④の上から順に資格取得の難易度が上がります。

① 国家資格 – 心理カウンセラーの資格

心理カウンセラーの資格として、国家資格が最も社会的信頼性が高い のは言うまでもありません。但し、資格を取得する条件や難易度も高くなります。これらの資格は特に、

  1. 指定大学院を卒業していること
  2. 指定科目の単位を取得していること

上記が、心理系国家資格を受験する条件 となっていますので、これから心理職を目指す学生の方々は、進むべき大学への入学・編入から検討する必要性 があります。

 

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尚、社会人の方が国家資格の取得を目指す事も可能ですが、大学への入学からやり直す必要性がありますので、かなりハードルが高いと思ってください。

公認心理師

保健医療・福祉・教育・司法・産業のすべての分野で活躍する事が可能な、心理職で初の国家資格。心理カウンセラー関連では最も信頼性が高い資格です。

合格率:60%前後を予測

2018年は79.6%とかなり高い合格率でしたが、2018年~2022年までは経過措置期間として特例が設けられていますので、2022年以降は公認心理師資格の合格率は60%前後まで下がると予測されます。

公認心理師についてもっと詳しく
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心理カウンセラーの国家資格化については、随分以前から検討されてきました。2017年から、「公認心理師法」が施行され、心理職が国家資格となります。これが公認心理師です。   1. 心理職国家資格化の背景 心の問題は、職場や[…]

 

精神保健福祉士

保健医療・福祉・教育・行政機関などで活躍する事が可能です。福祉色の強い資格ですが、幅広い仕事に従事でき、受験資格も一般大卒業で得られるのが嬉しいところです。

合格率

約60%

精神保健福祉士についてもっと詳しく
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<1> 精神保健福祉士とは? 精神保健福祉士は精神保健福祉法に基づく国家資格となります。精神保健の向上および精神障害者の福祉の増進に寄与することを目的としています。 医療機関や福祉機関で精神障害者の治療の援助や訓練指導、社会復帰に[…]

 

社会福祉士

保健医療・福祉・教育・行政機関などで活躍する事が可能ですが、基本的には社会福祉の専門職として仕事に従事できる資格と捉えてください。

合格率

約27%

 

②民間資格の種類|心理カウンセラーの資格

民間団体による資格とは言っても大学・大学院などで指定学科・指定科目を修了(単位取得・卒業)する事が条件となっているものから、通信教育・教室での講習の修了が条件となっているものまで様々です。代表的な資格に『臨床心理士』がありますが、知名度や社会的信用もあるので、民間資格と言っても取得するのは簡単ではありません。

しかし、資格取得が難しいだけ、就職・転職・独立開業を行って仕事をしていくには有利な資格となり、その他にも比較的に知名度の高い資格が揃っていますので、民間資格と言っても十分に検討対象に入ります。

それでは、どのような資格があるのか見ていきましょう。

① 臨床心理士 資格 icon-hospital

臨床心理士資格は、心理カウンセラーの資格としては国家資格の公認心理師の次に社会的信用のある資格となります。2017年に公認心理師法が施行される前は、最も強い心理職の資格でした。

① – (1). 臨床心理士資格 認定機関

臨床心理士は 「 公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会 」 が認定機関となります。臨床心理士を目指すのであれば、この協会のサイトは熟読してください。

① – (2). 臨床心理士の受験資格

臨床心理士資格を受験するためには条件があり、指定大学院の指定研究科目・指定専攻(コース)を修了している必要性があります。指定大学院は2019年時点で全国159校となり、国公立大学・私立大学から選択する事が可能です。詳しくは、指定大学院臨床心理学専攻一覧(PDF)を参照してください。

① – (3). 臨床心理士の合格率

臨床心理士の合格率は毎年60%~65%前後で推移しています。一次試験はマークシート形式の筆記試験と論文、二次試験では面接による適正を見られます。

① – (4). 臨床心理士資格取得後の就職先

臨床心理士資格取得後の就職先は、大きく分けて、病院・福祉施設・学校・研究機関・司法・一般企業・心理専門機関 となります。代表的な職業では、スクールカウンセラー・精神科勤務・児童相談所などですが、本当に幅広い活躍の場(可能性)があるのが臨床心理士の特徴とも言えます。

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臨床心理士は心理関連資格の中で最も信頼性が高く社会的にも通用する資格です。 臨床心理士の資格を持っていれば様々な機関の心理職への就職が有利になる上に、例えば開業などで専業として心理カウンセラーを仕事にしたいという場合についても、 相[…]

 

② 学校心理士 資格 icon-pencil

児童・保護者・教師など、学校や教育に関る問題について心理的な援助をする専門家です。教育機関で心理カウンセラーの仕事を行いたい場合に有効な資格です

② – (1). 学校心理士資格 認定機関

学校心理士は『一般社団法人 学校心理士認定運営機構』によって資格が認定されます。

② – (2). 学校心理士の受験資格

大学院に於ける学校心理学の履修、及び、専門的実務経験

② – (3). 学校心理士の合格率

非公開

② – (4). 学校心理士資格取得後の就職先

幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学級・教育関連企業

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学校心理士は、学校・教育の場においての心理教育的援助の専門家です。学校ではさまざまな問題が発生しており、学校心理士は子ども達が望ましい発達ができるように、子どもを取り巻く保護者や教師学校に対して心理教育的援助サービスを行います。 ここ[…]

 

③ 臨床発達心理士 資格  icon-heart

児童・保護者・教師など、学校や教育に関る問題について心理的な援助をする専門家です。児童福祉に関わる心理カウンセラーの仕事をしたい場合に有効な資格です

③ – (1). 臨床発達心理士資格 認定機関

臨床発達心理士は『一般社団法人 臨床発達心理士認定運営機構』によって資格認定されます。

③ – (2). 臨床発達心理士の受験資格

発達心理学隣接諸科学の大学卒業、または大学院卒業、研究者、公認心理師資格保持者

③ – (3). 臨床発達心理士資格の合格率

非公開

③ – (4). 臨床発達心理士資格取得後の就職先

児童支援機関・福祉企業・一般病院/クリニック(心理相談員心理判定員としての勤務が多数)

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学校心理士は、学校・教育の場においての心理教育的援助の専門家です。学校ではさまざまな問題が発生しており、学校心理士は子ども達が望ましい発達ができるように、子どもを取り巻く保護者や教師学校に対して心理教育的援助サービスを行います。 ここ[…]

 

④ 認定心理士 資格 icon-thumbs-o-up

心理学に於ける必要最低限の知識と技能を保持している事を認定する資格になります。職能の資格ではありませんので、直接的に就職に結びつくものではありませんが、証明として利用できます

また、資格認定される事で認定心理士の交流会に参加する事ができますので、他の資格保持者とコミュニケーションを取り、仕事への活かし方や就職方法などの情報交換を行うと良いでしょう。

④ – (1). 認定心理士資格 認定機関

認定心理士は『公益社団法人 日本心理学会』によって資格認定されます。

④ – (2). 認定心理士資格の受験資格

心理学関連科目を履修し、大学を卒業、日本心理学会で正会員としての在籍5年

④ – (3). 認定心理士資格の合格率

約90%以上

④ – (4). 認定心理士資格取得後の就職先

心理職全般の可能性

 

⑤ 産業カウンセラー 資格  icon-group

『働く人達が抱える諸問題を、心理的手法で自ら解決できるように援助する』心理職資格です。具体的には、働く人のメンタルヘルス対策や、予防研修、心理的な援助・相談業務などにあたります。大学卒業が必須ではありませんので、すべての方にチャンスのある資格です

※ 企業・産業に関わる心理カウンセラーの仕事に抵抗がなければ、個人的にはオススメの資格でもあります。

⑤ – (1). 産業カウンセラーの資格認定機関

産業カウンセラーは『一般社団法人 日本産業カウンセラー協会』によって資格認定されます。

⑤ – (2). 産業カウンセラーの受験資格

20歳以上で日本産業カウンセラー協会が実施する養成講座の修了

⑤ – (3). 産業カウンセラー資格の合格率

60%~70%前後

⑤ – (4). 産業カウンセラー資格取得後の就職先

ハローワーク・就労支援機関・一般企業でのメンタルケア業務

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⑥ メンタルケア心理士  おすすめ

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メンタルケア心理士とは?

 

【4】
まずは心理学を学んでみましょう!

心理カウンセラーを目指すために必要な資格は、 公認心理師(国家資格) や 臨床心理士(民間資格) に代表されますが、これらの資格を取得するには保険医療・福祉・教育・その他などの分野に関する心理学を学ぶ必要があります。※もちろん、その他の民間資格も同様です。

目指す心理職によって重点的に学ぶ心理学の分野は変わるのですが、ここでは心理カウンセラーを目指す第一歩として、心理学の種類と各分野の概要を解説していきます。少しでも興味を持って頂けると幸いです。

心理カウンセラー資格の取得のために基礎心理学と応用心理学を学ぶ必要があります

心理学は大きく分けて基礎心理学と応用心理学に分けられます。

心理学系の大学の講義ではこれらの学問の勉強をするのは当然なのですが、いわゆる 『心理カウンセラー資格を取得する講座』 などでも、これら基礎心理学や応用心理学を学習していきます。つまり、基礎心理学と応用心理学は絶対に必要な知識 なのです。

① 基礎心理学

基礎心理学は、応用心理学に対して基礎的な心理学の研究を行う分野です。心理学の基礎となるのが基礎心理学で、例えば人はどのように発達、成長するのか?や、人は集団の中でどのように行動するのか統計を取り、傾向を見るなど基礎的な知識 を扱います。

基礎心理学とは?

② 応用心理学

応用心理学は、心のメカニズムや原理を科学的に解明する 『基礎心理学を応用して社会に役立てていく学問』 になります。

応用心理学とはと?

基礎心理学が基礎的で簡単という訳ではありません。様々な考え方がありますが、それぞれの学問は独立的であり、簡単に言えば、基礎心理学が 『研究・理論 であるのに対して、応用心理学では 『応用・実践 に当たるわけですね。
恋愛に心理学を活用するとか、ビジネス(特に営業)に心理学を活用するとか、そのような本やweb上の記事をよく目にすると思いますが、それもこの基礎心理学を基に応用していると言えます。

 

基礎心理学と応用心理学のそれぞれの種類は沢山あります

基礎心理学と応用心理学の中にはそれぞれ様々な学問が存在します。下記に代表的な心理学を掲載します。心理カウンセラー資格の取得を目指す場合はこれらの学問について学習していく必要があります。詳細については各リンク先を参照してください。

1. 基礎心理学の種類

1-1. 学習心理学

学習心理学は、私たちが起こす行動の基本的な原理を追及し研究する学問になります。

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心理学にもさまざまな種類がありますが、中でも学習心理学は難しい分野と思われがちです。 しかし私たちの身の回りには学習することで溢れており、学習心理学は実はとても身近な学問であると言えます。 ここでは、 学習心理学とはど[…]

 

1-2. 人格心理学

人格心理学は、人間における人格(パーソナリティー)がどのように発達し形成されていくのかを明らかにしていこうとする学問になります。

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1-3. 発達心理学
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1-4. 生理心理学

生理心理学は、人間の生理的な(※からだの機能や組織に関する整理こと)反応を意図的に操作することで心理的な要因を追及して行こうとする学問です。

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2. 応用心理学の種類

2-1. 産業心理学

産業心理学は、産業活動(日常生活で必要な様々なものを生み出して消費していくという経済活動のこと)に従事する人の心理を対象とした研究をする学問になります。

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私たち人間は日常生活で必要なさまざまなものを生み出して消費していくという経済活動を行っています。この経済活動のことを産業と言い、 産業活動に従事する人の心理を対象とした研究が産業心理学 です。 産業心理学とはどのような内容なのか、また[…]

 

2-2. 教育心理学

教育心理学は、教育的な観点から心理学を応用しようとするものであり、乳児期から青年期にかけての心や知能の発達、人格形成を扱う学問になります。

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2-3. 犯罪心理学
犯罪心理学は、罪を犯す人の特性や環境要因を解析する犯罪を検証する学問になります。犯人の特徴や環境的な要因を解明して犯罪捜査や犯罪予防に応用していきます。
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テレビや新聞などで報じられる凶悪犯罪を犯す人は、一体どんな人なのだろうと考えたことが誰でもあるかと思います。何か特別な人というイメージがありますが、実際にはどこにでもいる近所のお兄さんが犯人だったというケースも多くあります。 応用心理[…]

恋愛や仕事にも役立つ!日常的な心理学をご紹介!

①ウィンザー効果

ウィンザー効果は簡単に言うと口コミ効果の事を指します。第3者をうまくコントロールする事ができるとウィンザー効果を最大限に発揮する事ができます。

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【1】 ウィンザー効果とは? 『ウィンザー効果とは、何かを相手から直接言われるよりも第三者から間接的に伝えられたほうが、信憑性や信頼性が増す』という心理的効果を言います。 アーリーン・ロマノネスによる自伝的スパイ小説、『伯爵夫人は[…]

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②ハマる心理(フックド理論)

例えばゲームとか食べ物とか、「ついついハマってしまった!」という経験があると思います。この『ハマる心理』には理由があり、この理論を活かす事でビジネスを発展させる事ができます。

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【1】 ハマる心理はビジネスに活かされている 消費者心理が一般的に知られるようになってからしばらく経ちました。こういった消費者心理を実際に仕事の営業等で実践してみて、お客様があなたの商品を買ってくれたとしましょう。 その消費者は購[…]

ハマる・熱中する心理

 

③返報性の原理

返報性の原理は、例えば相手から贈り物をもらうとお返しをしたくなるといった心理の事を指します。恋愛やビジネスシーンで活用する事が可能で、自分の要求を相手に呑んで欲しい場合に使える心理学です。

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【1】 返報性の原理とは 返報性の原理とは、他者から施しを受けた時、お返しをしなければならないという感情をいだく原理のことを指します。(※返報とは”報いること・仕返し・返礼・返信”という意味があります。) 返報性については様々なも[…]

返報性の原理

 

④ダブルバインドの理論(二重の拘束)

ダブルバインドはちょっと難しい心理学なのですが、もともと精神的な病気の発症メカニズムから生み出された理論になります。一言で言うならば、矛盾と本質を使い分ける理論で、主に恋愛関係に活用する事が可能です。

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ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『ウィンザーの陽気な女房たち』に、こんなフレーズが出てきます。 “Love like a shadow flies when substance love prusues.” (恋は影のように、追い求める[…]

恋愛心理学のダブルバインド

 

⑤アッシュの同調実験

アッシュの同調実験とは、問題に対する答えが明らかに間違いの場合でも、周囲の人間が同様に間違いの答えを選んだ場合、それに同調して自分自身も間違った答えを選択してしまう心理状態のことを指します。この特性を利用して、ビジネスを有効に進めたりする事が可能です。

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すでに皆さんも感じている通り、会社内での人間関係というのは非常に繊細なものです。 いくらイヤな上司や気に食わない部下がいるからといって、上下関係を好きで選ぶこともできません。もっとも、自己実現や家族を養うなど目的を背負っている訳ですか[…]

アッシュの同調実験

 

⑥部分強化理論

部分強化理論を簡単に言うならば、『アメとムチ』の関係です。主に教育関連で使える心理学となりますが、使い方によっては、会社などのビジネスシーンでも活用する事が可能です。

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1.子供の教育には心理学の『部分強化理論』が効果的!? 優れた教育というのは、高いお金を費やして教材を与えることでも塾へ通わせることでもありません。子供の「やる気」を最大限に引き出すことです。極論すると、やる気さえあれば教材や塾などがなく[…]

 

⑦類似性の法則

類似性の法則は、相手と似たところや共通点を見出し、そこに惹かれるという心理的な働きを指します。これと反対に、お互いにないものを補い合うことにより、強く惹かれ合うという心理的な働きをする相補性の法則もあります。恋愛心理学としては有名です。

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一般的に、恋愛にはいくつかの段階があります。 相手のことがなんとなく気になる段階 相手に惹かれていく段階 交際前の駆け引きの段階 そして、実際に付き合う段階です。 それ以降にも熱愛期や倦怠期、結婚や破局とい[…]

 

⑧ツァイガルニク効果

ツァイガルニク効果とは、自分が成し遂げたことよりも、失敗した事柄や未達成の事柄のほうが記憶に鮮明に残る、という現象のことを指します。主に恋愛に使える心理学です。

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人生、失敗ばかりだと考えている方、いらっしゃいませんか? 思い返せば、あれもこれも上手く行かず、中途半端で道半ばの不完全燃焼。全力も出せず、やりきった感も充実感も得られず、振り返れば暗く、お先も真っ暗。 考えれば考えるほど気持ち[…]

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⑨イエス誘導法

イエス誘導法は『イエス(はい)』で答えられる質問を連続すると、肝心な質問でも『イエス(はい)』をもらえる確立が上がるという心理学になります。実際にはそんなに簡単な話ではありませんが、恋愛やビジネスシーンで有効です。

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なにか簡単な質問を相手へ投げかけ、「はい(イエス)」と言わせる。これを何度か繰り返していくことで、相手は、「はい(イエス)」 と言いやすい気持ちが相手に生じ、そこで本命の頼み事を相手に伝えれば、「はい(イエス)」と受け容れられる ――。 […]

 

⑩好意の返報性

好意の返報性は特定の人から好かれたい場合に有効な心理学になります。具体的には、自分からまず相手に好意を抱き、その好意を行動として示したり表したりする方法となり、結果的に好意が返ってくるという理論になります。基本的には恋愛に活用できる中身になっています。

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「あの人から好かれたい!」 「あの人と仲良くなりたい…」 このような気持ちは、恋愛だけでなく、ビジネス・友人関係においても度々生じる感情ではないでしょうか? その際にとても有効な方法として、自分からまず相手に好意を抱き、そ[…]

好意の返報性 心理学

 

⑪ゲインロス効果

ゲインロス効果とは、いわゆる『ギャップによる効果』の事を指します。このギャップを上手く武器化する事がポイントとなる心理学です。

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好きな人がいると、その人のひとつひとつの行動が気になってしまいませんか? でも、どれだけ自分が好きな人に行為を持って接しても、相手にされないことばかり・・・ 今回は、片思いの状態から好きな人に振り向いてもらうため、心理学の ”ゲ[…]

 

⑫同調行動

同調行動とは、「他の人と同じことをしなくてはならない」という心理によって行われる行動のことを指します。人は同じであると安心するという心理を上手く活用していく事がポイントになります。

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《1》 同調行動とは? 同調行動とは、他の人と同じことをしなくてはならないという心理によって行われる行動のことです。例えば、ファッションの流行なども同調行動が強く出ているひとつの例になります。 この例で見ると、 [su_lis[…]

 

 

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