心理カウンセラーの資格を取得して仕事をしていくために

 

“心理カウンセラーの教科書” は、現役カウンセラーや心理系大学卒業者によって監修されたサイトです。

これから心理系の大学に入って心理カウンセラーの資格を取得し心理職を目指す方や、人生の経験を活かして社会人から心理カウンセラーの資格取得を考えている方向けに、

  1. 心理カウンセラーとしての就職先や仕事内容・給料
  2. 心理資格の種類や講座のご紹介
  3. スキルアップ講座(カウンセリング技法とその効果)
  4. 独立開業の目指し方
  5. 心理学講座

などの情報を公開していきます。(当サイト内の情報はすべて無料でご覧頂けます)

私も心理カウンセラーを目指し、日々勉強を行っておりますので、夢への実現に向けて一緒に頑張っていきましょう!

 

心理カウンセラーとは?どんな仕事をするの?

これから心理カウンセラーを目指そうと検討している方は、一体どんな仕事をする職業なのか判らないのではないでしょうか。

一般的なイメージとして、個室の机越しに心理カウンセラーが相談者と向き合いながら悩みを聞き、アドバイスを行って悩みを解決する姿を想像すると思いますが、実は、このイメージは根本的に間違っています。

心理カウンセラーの仕事は 『話を聞いて相談者の支援をする事』 であり、傾聴・共感・受容などのカウンセリング技法や心理療法を活用して、『相談者自らが気付きを得る様にサポートしていく』のが仕事なのです。

ですから、心理カウンセラー自身が意見を言ったり、アドバイスをしたりする事は原則的にありません。ここが心理カウンセラーの仕事の難しい所でもあります。参考に、こういった助言をおこなって解決を図っていく仕事はアドバイザーと言います。

まずは、心理カウンセラーはどの様な仕事をするのか確認してみましょう!

 

 icon-info-circle 心理カウンセラーが仕事をして行く上で求められるスキル

心理カウンセラーがカウンセリングの場で用いる主なスキル(カウンセリング技法)を3つご紹介します。

もちろん、あなたもこれらのスキルをこれから勉強していく事になりますので、今は「出来そうもない」と思っても問題ありません。ただ、これら3つのカウンセリング技法を知ることで、カウンセラーの仕事を知るきっかけとなるでしょう!

① 受容力

『受容』は相手をありのまま受入れ、信頼関係を生み出すカウンセリング技法です。

②傾聴力

『傾聴』は、話を良く聴き、関心を向け、相手に寄り添うカウンセリング技法です。

③共感・理解

相手の心の状況を理解しようと努め、つながりを深めるカウンセリング技法です。

 

心理カウンセラーの資格種類

心理カウンセラーの資格の種類は、

  1. 国家資格
  2. 大学などの公的機関が教育を担う資格
  3. 学会が認定する資格
  4. 民間団体が認定する資格

の4つに分類され、①~④の上から順に資格取得の難易度が上がります。

 icon-thumb-tack 国家資格の種類

心理カウンセラーの資格として、国家資格が最も社会的信頼性が高いのは言うまでもありません。但し、資格を取得する条件や難易度も高くなります。

特に、これらの資格は ①指定大学の卒業 や ②指定科目の単位取得 が受験する条件となっていますので、これから心理職を目指す学生の方々は、進むべき大学への入学・編入から検討する必要性があります。

尚、社会人の方が国家資格の取得を目指す事も可能ですが、大学への入学からやり直す必要性がありますので、かなりハードルが高いと思ってください。

公認心理師

保健医療・福祉・教育・司法・産業のすべての分野で活躍する事が可能な、心理職で初の国家資格。心理カウンセラー関連では最も信頼性が高い資格です。

合格率 調査中

もっと詳しく icon-arrow-circle-right 公認心理師とは?

精神保健福祉士

保健医療・福祉・教育・行政機関などで活躍する事が可能です。福祉色の強い資格ですが、幅広い仕事に従事でき、受験資格も一般大卒業で得られるのが嬉しいところです。

合格率 約60%

もっと詳しく icon-arrow-circle-right 精神保健福祉士とは?

社会福祉士

保健医療・福祉・教育・行政機関などで活躍する事が可能ですが、基本的には社会福祉の専門職として仕事に従事できる資格と捉えてください。

合格率 約27%


 icon-thumb-tack 公的機関での勉強が必要な資格の種類

主に大学などでの勉強(単位取得)が必要ですが、”民間資格の分類”になります。代表的な資格に臨床心理士がありますが、知名度や社会的信用もあるので、民間資格と言っても取得するのは簡単ではありません。

でも、その分、就職・転職・独立開業を行って仕事をしていくには有利な資格となり、その他にも比較的に知名度の高い資格が揃っていますので、十分に検討対象に入ります。

①-臨床心理士 資格 icon-hospital

臨床心理士資格は、心理カウンセラーの資格としては国家資格の公認心理師の次に社会的信用のある資格となります。2017年に公認心理師法が施行される前は、最も強い心理職の資格でした

認定機関 公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会

受験資格 指定大学院の卒業

★合格率 60%前後

★就職先 病院・福祉施設・学校・研究機関・司法・一般企業・心理専門機関

②-学校心理士 資格 icon-pencil

児童・保護者・教師など、学校や教育に関る問題について心理的な援助をする専門家です。教育機関で心理カウンセラーの仕事を行いたい場合に有効な資格です

認定機関 一般社団法人 学校心理士認定運営機構

受験資格 大学院に於ける学校心理学の履修、及び、専門的実務経験

★合格率 非公開

★就職先 幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学級・教育関連企業

③-臨床発達心理士 資格  icon-heart

児童・保護者・教師など、学校や教育に関る問題について心理的な援助をする専門家です。児童福祉に関わる心理カウンセラーの仕事をしたい場合に有効な資格です

認定機関 一般社団法人 臨床発達心理士認定運営機構

受験資格 発達心理学隣接諸科学の大学卒業、または大学院卒業、研究者、公認心理師資格保持者

★合格率 非公開

★就職先 児童支援機関・福祉企業・一般病院/クリニック(心理相談員心理判定員としての勤務が多数)

④-認定心理士 資格 icon-thumbs-o-up

心理学に於ける必要最低限の知識と技能を保持している事を認定する資格になります。職能の資格ではありませんので、直接的に就職に結びつくものではありませんが、証明として利用できます

また、資格認定される事で、認定心理士の交流会に参加する事ができますので、他の資格保持者とコミュニケーションを取り、仕事への活かし方や就職方法などの情報交換を行うと良いでしょう。

認定機関 公益社団法人 日本心理学会

受験資格 心理学関連科目を履修し、大学を卒業 , 日本心理学会で正会員としての在籍5年

★合格率 約90%以上

★就職先 心理職全般の可能性

※解説を準備中です

⑤-産業カウンセラー 資格  icon-group

『働く人達が抱える諸問題を、心理的手法で自ら解決できるように援助する』心理職資格です。具体的には、働く人のメンタルヘルス対策や、予防研修、心理的な援助・相談業務などにあたります。大学卒業が必須ではありませんので、すべての方にチャンスのある資格です

※ 企業・産業に関わる心理カウンセラーの仕事に抵抗がなければ、個人的にはオススメの資格でもあります。

認定機関 一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

受験資格 20歳以上で日本産業カウンセラー協会が実施する養成講座の修了

★合格率 60%~70%前後

★就職先 ハローワーク・就労支援機関・一般企業でのメンタルケア業務